毎朝 お香を焚いています。
目的は、香りを楽しんで、日常の騒音を遮断して、心を整える、頭をスッキリさせるなど、自分と向き合うための演出です。
香りを楽しむには
大きく息を吸うようになりますし、
五感に意識が行き届きます。
ところが、
「あれっ?今日お香の匂いしたっけ?」
と思いました。
そして、
「なんで、焚いたのに気がつかなかったのかな?」と、考えてみました。
思い返してみると、気が上半身に上がっていて、おへその下、丹田に意識がいっていないことに気付きました。
やらなきゃいけないことに追われていました。
それから
朝ノンビリし過ぎて、気持ちや、行動に焦りがありました。
色々理由はありましたが、
しかし、一番の原因は
お香を焚く本来の目的とかけ離れた、
お香に火を付けること自体が目的のようになってしまっていて、
朝の作業の一つにしていたことにありました。
1.知っていること、
2.やったことがあること、
3.やり続けていること
文章にすると、1〜3全てクリアしていますが、
「で?」
と、自分に問いかけてみると、、、
「毎朝お香を焚いています。」
と、なんかカッコイイ感じがしますが、
何の為にお香を焚いているのか?がすっかり抜け落ちていて、
恥ずかしく思いました。
今日この事に気付けて良かったです。
お昼にもう一度お香を焚いて、
深く息を吸っています(^。^)